道草反省日記

誰かの反省、それはみんなのお役立ち

道草君の創作物

夏の怪談シリーズ.4 「彼を引きずり込んだ海」

私は由佳。 26歳の会社員です。 去年のことです。 ある男の人を好きになりました。 職場の先輩です。弘也さんといいます。 4つ年上の人です。 その弘也さんには、長年付き合っていた彼女がいました。 私はそのことを弘也さんと付き合い始めてから知りまし…

夏の怪談シリーズ.3 「雨の夜に泣くタクシー運転手」

わたしは長倉ひとみ。 雑誌の記者です。 今日も取材帰りです。 田舎の一軒家で焼き物を焼く陶芸家のもとを訪れました。 取材を終え、最寄りのバス停にたどり着いたのは、もう夕暮れが迫った頃でした。 (え・・・?) 困ったことになりました。 バス停の時刻…

夏の怪談シリーズ.2 「あいつが駅で睨んでる!」

私は麗奈といいます。 20代です。 大きな街で働いています。 いま会社が終って、飲み会の帰りです。 一人です。 実は、困ったことになってるんです。 変な人に付きまとわれているんです。 いま、私のいる場所は駅の構内です。 その人は、ついさっき、街の…

夏の怪談シリーズ.1 「イタズラに怒る空き家の亡霊」

私は真由といいます。 二十歳の大学生です。 私の住む町から車で30分くらいのところ。 寂しい山の中に、その空き家は建っていました。 怖い噂がありました。 その空き家のインターホンを鳴らした人は、帰り道で必ず事故に遭うというのです。 もちろんそれ…