ムムム・・・一日寒かった~。梅雨寒というやつですか。
2018年6月11日の関東のお天気のことを言ってます。
でも、またすぐに暑くなるそうですから、気温の激変、身にこたえますね。
さて、久しぶりにPCのファイルを整理していたら、昨年、楽天銀行のカードローン、「楽天銀行スーパーローン」を利用したときのデータが出てきました。
どなたかの役に立つかもな・・・ということで、ざっとですが記事にしておきます。
これです。
----------------------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------------------
これから書くのは、ごくごく当たり前のことです。もし皆さんの参考になれば、何かの心構えとして。
借りたのは10万円。返済は毎月2千円
さて、上記、借りたのは10万円です。借入れ時期は昨年4月下旬でした。
その少し前に、楽天銀行さんに口座をつくらせてもらった際、ついでにカードローンの方の会員にもなっておいたのです。(そうすればポイントをプレゼントするというので・・・)
利息は年利 14.5%です。
これは、申込みのときに査定された僕の借入れの限度が、100万円未満の額に指定されたため、自動的に決められた数値です。ちなみに楽天銀行スーパーローンの場合、この14.5%が最高利率です。
(つまり僕はあまりたくさんお金を貸し付けられない信用の低い人ということです。トホホ・・・)
そうしたわけで、いよいよ実際にカードを某銀行のATMに突っ込んで、借りてみると・・・
楽天銀行から請求予定データが送られてきました。それが上記です。
ご覧のとおり、請求日:2017/05/29 が、最初の支払いです。
支払額は2,000円です。
2,000円は、借入残高10万円以下の場合の、これまた指定された毎月の支払金額です。
その 2017/05/29分の利息の欄を見てください。397円ですね。
これは実は、本来の利息ではありません。
「新規で楽天銀行口座を開設、楽天銀行スーパーローンを同時に成約(入会)された方」が対象の
「30日間利息0円」キャンペーンが適用されているので、この額で収まっています。
本来の姿は、次の 2017/06/27分から始まります。
利息が重い!元本が減らない!
いかがですか。
ご覧のとおり、支払う金額は、もちろん毎月きっちり、2,000円づつです。
でも、そのうちの半分をかなり超えて、利息が占めていますね。
このデータに載っている最後の支払日、2018/04/27・・・つまり、最初にお金を借りてから1年が経っても、
いまだ2,000円のうち、元本の返済に充てられている分は、たったの895円までです。
残り1,105円は・・・空しく利息として消えていっています。
なので、10万円借りて、まるまる1年が経っても、借金はまだ、88,850円も残っているわけです。
「毎月2,000円払ってるんだから、2千円×1年(12カ月)で、24,000円」
「すると、2万ちょっとくらいは返済できたかな」
な~んて、うっかり思っていると、2万どころか、実は1万ちょっとしか借金は返せていない・・・と、いった、実にガックリなかたちになるわけです。
これが、銀行カードローン=主には残高スライドリボルビング返済方式で、
お金を借り、返していく場合の姿です。かたちです。
「銀行カードローンは、返しても返してもさっぱり減らない」と、いうイメージは、こんな様子から来ています。
(なお、上記の借入れについては、僕は昨年中に、残債全額を一括でお返ししました)
でも、預金者向けの特典もあった・・・
ちなみに一方で僕の場合、こんなことにもなっていました。
楽天銀行には「ハッピープログラム」という口座開設者向けのサービスがあります。
そのひとつ・・・
「ローン関連商品のお借入れがあり、返済口座を楽天銀行に設定していただいている場合には、それだけで、会員ステージが1ステージアップします」
と、いう条件に、返済期間中は該当していたので、
1ステージアップ
・・・無料で他行へ振り込みできる回数が1回増
・・・無料でATMでの入出金ができる回数が1回増
の特典をもらえていたのです。(アドバンストステージから、プレミアムに昇格)
なおかつ、僕はこの特典をフルに活用していたので、振込分とATM分を合わせて、毎月474円~528円分の手数料を払わずに済んでもいました。(ほかにごくわずかですが楽天スーパーポイントの上乗せもありました)
すなわち上記のとおり、スーパーローンの返済期間の間、僕は毎月1,100円~1,200円程度の利息を楽天銀行さんに支払っていましたが、それがために、一方では毎月500円くらいのおトクをさせてもらえていたことにもなるわけです。
都合・・・利息は、実質として僕はそんなにたくさん払わされていなかったということにもなりそうですね。
小心者にとって借金は怖いもの。
ですが、色々条件を突き合わせながら、うまく付き合うことも大事なんでしょう。
おそまつ。
▼こちらもどうぞ!