ノウゼンカズラを見かけました。
太陽が大好きな夏の花ですね。
しかもいそがしい花です。
次々咲いて、次々散っていきます。
そうなると、掃除も大変ですからね。しかも暑い中。
大きくなり過ぎた庭木のノウゼンカズラに、高齢の家主が手を焼いている風景もたまに見かけます。
アリとかハチとか、虫がたくさん集まってくる花でもありますね。どうも、蜜をたっぷり出して誘っているようです。
昔、この花こそが「ブーゲンビリア」だと思っている人に会ったことがあります。
ノーゼンカズラ
ブーゲンビリア
なるほど、たしかに似てるなあ、と思いました。口を閉じて、鼻だけで読んでみる(?)と完全に同じです。(笑)
ちなみに昔、僕は「愛染かつら」とノウゼンカズラはきっと何か関係があるんだろうなと思っていました。
全然・・・関係ないですよね?
ノウゼンカズラはほんとうにあちこちで見られる花ですが、
僕がとくに「見るならここ」と、推薦したいのが、鎌倉の妙本寺というお寺です。
街の真ん中からほど近いのに、静かで、とても落ち着くいいお寺です。
鎌倉のお寺らしく、いかにも丹精込められた・・・と、いった感じの花が、美しく境内に咲きほこります。
妙本寺では、なぜかアジサイが長く咲く傾向もあるんですよね。
なので、タイミングがいいと、青紫のアジサイとオレンジ色のノウゼンカズラのカラフルな共演が楽しめます。
妙本寺のサイトです( ↓ )
以上、おそまつ。
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