暑いですね。
僕が住む関東、もう梅雨が明けてしまいました。
唐突ですが、不動産界隈で、
「かぼちゃの馬車」と「レオパレス」が、ここのところ話題になっていますね。
どちらも、いわゆる「投資」と絡んだかたちです。不動産投資。
自分の住まない不動産を購入して、人に貸したり、転売したりして、利益を得る投資のことです。
ちなみに、不動産投資の中には、本来払うはずの税金を少なくする「節税」が主目的の投資というものもあります。
ただ、面倒くさくなるので、一旦そちらは忘れて話を進めさせてください。
そして、理由は思いきり端折りますが、僕は実は、この分野には結構詳しい人物なんです。追々このブログでもお話ししていこうと思っています。
さて、不動産投資の成功の秘訣として、ごちゃごちゃ余計な条件やノウハウはともかく、
「それでもこれだけは確実にいえる」
と、僕が思っていること。
それは、自分が住みたくなる物件に投資することです。
逆にいえば、自分が住みたくないような物件には投資しないことです。
7平米のシェアハウス、あなたは住みたいですか?
隣人のいびきまで聞こえてくる壁の薄いアパート、あなたはいま、すすんで入居したいですか?
(あなたが一般的市場人であるとして訊ねています)
嫌でしょう?
しかも、いびきの聞こえてくるアパートが、駅徒歩20分以上もかかる場所にあるとします。どうですか?
住まないでしょう?
就職する子どもさんに、駅往復40分以上を勧めますか? 勧めないでしょう?
「いや、現実に住んでいる人がいるよ」っていう声が聞こえてきそうですが、ここ肝心なトコです。
そこに住んでいる人は、ガマンしているんです。
市場に我慢をさせているサービスは、つねに市場からの退場圧力を受けているサービスです。
たとえ退場させられなくとも、つねに一方的に市場価値が減じていく(値下げをさせられていく)サービスなんだということをしっかりと心得ておきましょう。
つまり、不動産投資で絶対に忘れてはならないのは、株とも外貨とも違って、そこでは、
・お客様相手の経営と
・経営による勝ち負けが
必ず、収益プロセスに絡んでくるということです。(土地転がしみたいな特別な場合を除いて)
これって、ちっとも難しい話じゃありません。
お客様に本音では嫌われている商品やサービスにわざわざ投資するなんて・・・と、考えてみてください。
おのずと判断はつくと思います。
え・・・?
50過ぎてのフリーターに投資の話なんかされたくないって・・・?
おそまつ・・・!
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(イラストは「かわいいイラストが無料のイラストレイン」さんより)