夏だにゃ。
上の写真はトラキチが撮ったもので、咲いているひまわりと、これから咲くひまわりの写真にゃ。
トラキチは子どもの頃、ひまわりの絵を描いて、学校でずいぶん褒められたことがあるにゃ。
タネもよく食べたにゃ。道端の咲き終わったひまわりから引っこ抜いて。
またそこいらでやりたいけど、もう大人にゃから「変な人がいる!」って、いまだとすぐに通報されちゃいそうだよにゃ(笑)
松田聖子にゃんの歌で、「ひまわりの丘」というのがあるにゃ。
聖子にゃんの歌のうち、もっとも好きなトップスリーを挙げろと言われると、トラキチの場合、必ずこの歌が入ってくる。
あと二つは、「レモネードの夏」と、「マイアミ午前5時」にゃ。ちなみに、この3曲のうち2曲が、来生たかおにゃんの作曲にゃ。
下の文章は、トラキチがずっと昔に、あるところで書いたものにゃ。
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「ひまわりの丘」(1982)
作詞・松本隆 作曲・来生たかお 編曲・船山基紀
・・・松本隆の詞に筆者が垣間見る「影」をもっとも色濃く感じる作品です。主人公のふたりはすでにどちらもこの世におらず、近い過去、この場所であった思い出を丘の上のひまわりが語っている歌のように感じられてなりません。
「レモネードの夏」(1982)
作詞・松本隆 作曲・松任谷由実 編曲・新川博
・・・阿久悠の描く失恋の歌(例えば「泣かないわ」・桜田淳子)と比べると、「松田聖子の時代」における社会の変化がわかります。恋の痛手を癒す選択肢として若者がリゾートへの旅を選択できる豊かな時代がこの頃訪れました。
「マイアミ午前5時」(1983)
作詞:松本隆 作曲:来生たかお 編曲:大村雅朗
・・・恋愛映画のラストシーンが展開するようなパノラミックな作品。松本隆の「詞でつづる映像」が、4分56秒を長いひと夏の物語に仕立てています。恋をする若い世代が気軽に海外へ旅立てる時代がいよいよ始まったこの頃。
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3曲、よかったら聴いてみてにゃ。「ひまわりの丘」「レモネードの夏」が収録されている名作アルバムが「Pineapple」にゃ。「マイアミ午前5時」が収録されているのが「ユートピア」だにゃ。
▼聖子にゃんファンの人、こっちも読んでみてにゃ!