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日本の美人画作家として歴史に残したい。「感じさせてBABY」の大島岳詩先生

 

唐突ですが、僕はオタクではありません。

 

でも、オタクという人びとや文化が生まれた過程は、つぶさに見てきた世代です。

そして、その傍にもいました。

 

さすがに「ファントーシュ」は知らないものの、

アニメージュ

アニメック

ロマンアルバム

宇宙船

ふぁんろ~ど

すべて創刊号を手にしていますし、

月刊OUTは、1977年の12月号から読み始めていました。

(あの頃の人覚えてますか?「超人ロック」特集号です)

 

つまり多少の筋金入りです。

 

ガンプラが生まれる前に、手作りのモビルスーツをせっせと自分で作ってもいました。

 

ラブコメディが少年漫画誌に載ったのを最初に受け容れた、メインの読者世代だったとも思います。

 

もっとも、絵に描かれた美少女に恋をしてしまったようなことはありません。

 

ただし、

「いやあ、うまいなあ」

「これぞ美人画だな」

と、思わされるような絵を描く何人かの漫画家に、とても感心し、憧れました。

 

大島岳詩さんという人がそのひとりです。

 

1980年代に、成人漫画、青年漫画をもっぱら描いていた人です。

 

活動時期によって絵柄が結構変わった(成長があった)作家さんですが、脂の乗り切った時期は、すばらしい美人画作家でした。

 

こんな感じです。

 

 

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(以上、amazonさんから引用させていただきました)

 

いまも大島先生が生きておられて、現在もこんな感じの絵をお描きになるのならば、江口寿史先生が商業イラストでさまざまな場を飾っておられるように、大島先生もぜひ活躍してくださったらなあ、と、よく思っています。

 

いまは、いわゆる「萌え絵」というのがありますね。

 

それを描く「萌え絵師」といった人もいるとか。

 

ただ、やはり世代が離れているせいか、僕には萌え絵は、判で押したようにどれも同じに見えます。

素人絵師さんのものも、プロ絵師さんのものも、まったく見分けがつきません。

 

江口寿史の絵、吾妻ひでおの絵、金井たつおの絵、大島岳詩の絵、よしまさこの絵(女性ではこの人の絵が好きですね)

と、いったような判別が、萌え絵の場合はまったくつきません。

 

萌え絵世代の人はつくんでしょうか?

ちゃんと作家を見分けられているのかな?

 

見分けられるとすれば、それはまさに、僕には追いつけない新しい文化が成立しているのだということかもしれません。

 

おそまつ。

 

(下の画像はamazon Kindle版のページに繋がっています) 

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