こんにちは!
さて、今日はアドバイスです。
誰へのアドバイス?
それは、「部屋探しをする人」。
実は僕は、この方面にはかなり詳しい人物なのです。(理由はおいおい話します・・・って、前にもそう書いておいてそのままですが・謝!)
もう半月ほどで、9月になりますね。
サラリーマンの皆さんの中には、9月人事~10月異動での引越しを経験することになる人も多いはずです。
そして、9月、10月頃というのは、実は、結婚にともなう部屋探しも、結構増える時期なんです。
そこで、今日のテーマは、あの恐怖の虫「G」。
黒光りする肌ツヤもまことに見目麗しい「G」の出る部屋を
・なるべく避けるためには、どうしたらいいか?
・賃貸物件探しのときは、どこに注意したらいいのか?
お話ししますね。
1.キッチンの下や棚の中をチェック
2点、しっかりチェックしてください。まずひとつは、「G」用の殺虫剤が置かれていないか? です。あれば当然ですが、その部屋は出る部屋です。
ちなみにこれがあると、仲介会社(不動産会社)は「あちゃ~」です。見ればほとんどの人が警戒し、その部屋を借りてはくれませんから。
じゃあ、なぜ置いてあるの? といえば、それは大概、大家さんの仕業なんですね。もちろん、悪気があるわけじゃなく、むしろ気を使っているんです。「新しい入居者さん迎えるために害虫駆除しておかなきゃ」って。
でも、それが裏目に出てしまうんですね。なので気の毒ではあるんですが・・・とりあえずそこは、現在、「G」が出る部屋であり、駆除が100%成功しない限りはおそらくまた出る部屋です。
そしてもう1点は、フンです。黒いツブツブになって転がるGの糞。茶色く残るGの糞のあった跡。あればもちろん、そこには彼らがやって来ています。
2.飲食店が同じ建物の中にある
これは警戒度「大」だと思ってください。僕の知る例ですと、ラーメンなどを出す中華系のお店が入っているケースで、お店は1階なのに、4階以上にまで上がっても、週に3~4回は必ず部屋に「G」が出現するような状態になっていたことがありました。
では、飲食店ではなく、よくある「マンションの1階にコンビニエンスストア」というケースではどうなのか?
こちらは建物のつくりや新しさなどにもよりますが、お店に近い部屋だと、そもそも彼らは低層階に出やすいということもあるため、やはり、離れた高層階などよりは「出現しやすい」という声が多いですね。
もちろんその前に、コンビニの入っている建物では、おでんとか、フライとか、食べ物の匂いは四六時中つねに放たれているわけです。純粋な集合住宅よりも「G」出現の可能性がベースとして上がるということは、覚悟しておかなければなりません。
3.汚部屋がある
もっとも判別しにくいのがこれです。ですが、特に小さな集合住宅で、これがひとつでもあるとアウトです。存在が発見出来たら「幸運!」と思って、その物件はあきらめた方がいいですね。
とりわけ、部屋の中で大量の食べ物が腐っていたりする有機系(?)の汚部屋の場合、内部が千匹クラスの「G」の巣になっていることがあります。
そうなると、たとえほかの部屋の人が自分のところに殺虫剤を置いても、部屋を清潔に保っても、もう焼け石に水。彼らは汚部屋でどんどん繁殖し、エサにあぶれれば、はるばる彼らの秘密の(?)ルートを通って出張してきます。
ついには汚部屋のあるマンション内だけでなく、隣近所にまで「G」が飛来、大激増したというトラブル現場で・・・僕は世にも恐ろしい光景を見たことがありますよ!
アパートやマンションの窓やベランダを建物の周りをできるだけぐるりと巡って、観察してみてください。ガラクタや荷物がうずたかく積み上がっているような部屋があったら、そこは黄色信号ですね。
4.怪しい家がそばにある
汚部屋と同じです。マンションやアパートそのものは新築ピカピカでも、「裏に建っている家、ややゴミ屋敷っぽいぞ・・・」なんて様子が見えたら要注意です。そこでは「G」の皆さんが、「お隣りも新たなエサ場にならないかな。ガサガサ」と、手ぐすね引いて待っているかもしれません。
・・・以上、ざっと紹介しましたが、付け加えるとすれば、彼らは基本的には高層階ほど出現率が下がるということは覚えておきましょう。
ただし、上に示したような、飲食店、汚部屋の存在といった状況があれば、その有利もほとんど無くなります。
本日もおそまつです。
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(イラストは「かわいいイラストが無料のイラストレイン」さんより)