こんにちは!
今日の話は、読むとムズがゆくなるかもしれないお話です。
どうムズがゆくなるのか?
この話を聞いてしまったら最後、あなたは、あることが気になって仕方がなくなるかも知れないのです。
気になって、気になって、ムズムズ、ムズムズ・・・
ついにはイライラ、ムカムカしてくるかもしれません。
それでも、ぜひ読んでください。
その内容とは、
「滅多に出会えない、日本語を律儀に発音するキャスター、アナウンサーに出会うたびに、僕はとてもうれしがっている」
と、いうものです。
では、いきなり行きますよ。
これ、あなたは、どう発音されますか?
1.消防隊員
2.体育館
1.しょうぼうたいいん
2.たいいくかん
ですよね?
でも、ほぼ9割5分くらいの人が、実際にはこう発音していませんか?
1.しょうぼうたあいん
2.たあいくかん
いかがですか?
特にはなはだしいのはこの言葉です。
会員 → かあいん
会員 → かいいん のはずですよね?
退院 → たあいん
退院 → たいいん のはずですよね?
(さっきの隊員と一緒ではありますが)
でも、これらを「かいいん」「たいいん」と、律儀に発音する人って、言葉のプロであるアナウンサーであっても、本当に滅多にお目にかかることがありません。
なので、1年に1度か2度くらい、「会員」を「かいいん」と発音するアナウンサーやキャスターに出会うと、僕は思いきりうれしくなってしまうのです。
ついひと月ほど前、今年初めて「自衛隊員」を「じえいたいいん」と発音する人をネットのニュースで見かけて、何やら福の神にでも出会ったような、柏手を打ちたいような気分になりました。
なお、この人は、「じええ」隊員とも発音していなかったところが、さらにすばらしかったですね。
と、いうわけで、やれやれ。
バカですね。
お前以外の世のなかの人、そんなこと気にしてるかい!と。
なお、こんな風に言いながら、僕自身の発音はどうかといえば・・・
以前、録音されたのを聞いてみると、
「さあいんほんせん(山陰本線)」なんて、しっかり言っちゃってました。ワハハ。
ちなみに、いまの山陰本線がまさにそうなんですが、かあいん、たあいん のような、「母音・母音」で発音が雑になるパターンのほかに、「母音・ん」でそうなるケースもよくあります。
産婦人科 → さあふじんか(さんふじんか)
関越道 → かあえつどう(かんえつどう)
五十万円 → (ごじゅうまあえん)
こちらは、かあいん たあいん よりも少ないような気がしますが。
おそまつ。
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(イラストは「かわいいイラストが無料のイラストレイン」さんより)