道草反省日記

誰かの反省、それはみんなのお役立ち

どうしても気になってしかたがないおかしな言葉。それは「難易度」

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こんにちは!

 

前回に続いて、またまた言葉の話をしますね。

 

(前回の記事 ↓ )

michikusakun.hatenablog.com

 

きっと、気になりますよ~、これも。

 

いや、そんなことないかな(笑)

 

「変だな」、「変だな」って思いながら、いつもムズムズしてるのは、世のなかに僕だけなのかもしれないですもんね。

 

でもとりあえず、気を取り直して、

まずは行ってみましょう。

 

もしよかったら、皆さんもぜひ僕と一緒に、ムズムズ仲間になりましょう!

 

僕が「変だなあ」といつも思っている言葉、

それは「難易度」です。

 

いきなりツッコみますね。

「難易度」って、つまり「難度」のことですよね?

 

体操なんかのスポーツでは、そのまま「難度」って言ってます。

 

意味は、難しさの度合い。

 

体操の技の難度、試験の難度、ロケットを飛ばす難度・・・

 

全部同じでいいのに、なんでわざわざ真ん中に「易」を入れて、「難易度」なんて言葉をつくっちゃったんだろう?

 

「難」だけでいいのに、「易」を入れちゃった。

 

難易度が高い → とっても難しい ってことですよね。

難易度が低い → 易しい。

 

でも、あれ? おかしくありませんか?

 

難易度だと、「難」と「易」の 両方の度合いになっちゃうのでは?

 

なぜって、この構造だと、高い、低いは、「難」だけじゃなく「易」にもかかってきてしまいますよね。

 

するともしかして、

 

難易度が高い → とても易しい

難易度が低い → あまり易しくない

 

そう解釈できないこともないのでは?

 

頭の中から、

「『難易度が高い』の意味は『難しい』なんだ!」

の認識を先にとっぱらってしまってから、

あらためて言葉を俯瞰してみると・・・

難易度という言葉は、何やら意味の定まらない、やたらとあやふやなものにもなってきそうです。

 

難易度が成立するならば、こんな言葉も成立させてあげる必要が出てきます。

(なお、こういう言葉は、たまに一部の専門分野の中で、専門用語的に使われていることがありますが)

 

高低度 ・・・世にいう「高度」の難易度バージョンです。

温冷度 ・・・世にいう「温度」の難易度バーションです。

 

強弱度 ・・・同じく「強度」の難易度バージョンです。

速遅度 ・・・同じく「速度」の難易度バージョンです。

深浅度 ・・・同じく「深度」の難易度バージョンです。

 

硬軟度 ・・・「硬度」です。

明暗度 ・・・「明度」です。

頻稀度 ・・・「頻度」です。

濃淡度 ・・・「濃度」です。

濃薄度 ・・・これも「濃度」です。

 

どうでしょう?

 

でも、これらが成立してしまうと、

 

「新幹線の速遅度は約300キロ」

マリアナ海溝の深浅度1万メートルの辺りに出没する生物」

 

やはりどうにも、言葉の締まりが悪いような感じがします。

 

「有毒ガスの濃薄度が高いので気をつけて!」

 

では、なんとなく切迫感に欠けていて、

つい、気もゆるんでしまいそうですね。

 

おそまつ!

 

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(イラストは「かわいいイラストが無料のイラストレイン」さんより)