さてさて。
今日はアホ話におつきあいくださいね。
ところで、
昨夕の関東は一部がものすごい雷雨に見舞われまして、僕の住んでいるところも、見事にその中にすっぽりと入ってしまいました。
ザーザー、バラバラと、土砂降りが続いていた間、外出ができなくなり、仕方なく棚など整理していたところ・・・
最近買ったレトルトカレーがずらりと8種類も出てきました。
誰がそんなもん見たいんだ、と、いわれそうですが、なんだか写真映えがしそうなので、テーブルに並べ、パシャリと一枚撮ってみました。
以前のこのブログの記事にも書きましたが、これ、全部、タダです。
(記事はこちらです ↓ )
主にクレジットカードを使うごとに貯まっていく、楽天スーパーポイントやら、Tポイントやらと交換のかたちで、買って(?)いるものですね。
いわゆるポイント消化というやつです。
ちなみに、
僕は思いっきり、ボンカレー世代です。
レトルトカレーが世の中に登場してきたときに居合わせています。
世界で初めて、レトルト食品が一般向けの商品になった瞬間ですね。
ただし、
第1号のボンカレーも、その後ライバルとなったククレカレーも、最初はあまり美味しくはなかったなあ。
なぜかというと、レトルトカレーは、要は、ルーを煮込んでつくるカレーと、かたちも基本的な内容も変わらないものでしょ?
なので、比較されるんですね。
「お店のカレーとは比べものにならないよね」
「わが家のカレーからも数段落ちるよね」
と。
そこがおそらく、カップヌードルが、登場した途端に「うまい!」と評判になったこととの違いではないかと感じています。
カップヌードルは、少なくともわれわれ子どもたちは、ラーメンの代わりではなく、新しいスナックとしてこれを受け容れましたからね(多分それで間違いないと思います)。
その点、当初カップヌードルがフォークで食べるものとされていたこと、いま思えば、とても大きな意味がありました。
ともあれ、
それでも、わがレトルトカレーは、生き残りました。
生き残っただけでなく、ちゃんと立派に、美味しいものになりましたね。
そこで僕はひそかに思っているんですが、
そのことについては、ボンカレーの大塚食品が、ボンカレー発売10年後に出した「ボンカレーゴールド」と、
その5年後に出たハウスの「カレーマルシェ」の功績が大きかったんじゃないかと見ています。
特にカレーマルシェ。
「うわ~、このまろやかなとろみ。なんか高級な感じだなあ」
と、いうのが第一印象でした。
このカレーマルシェの登場で、レトルトカレーは、大概の「喫茶店カレー」「食堂カレー」よりは、はるかに美味しいものになった感じがします。
上の写真にある「レストラン用」と書かれた商品なんかは、食べてみると、味といい、食感といい、どれもカレーマルシェの孫たち、ひ孫たち、といった雰囲気ですね。
おそまつ。