こんにちは!
今日から9月ですね。
でも近ごろときたら・・・
9月といっても涼しくなるのは大概中旬か下旬。
カレンダーは秋の装いでも、実際の気温も湿度も、相変わらずの夏のまま・・・
「ああ、疲れる。しんど」が、
毎年の9月の印象です。
とはいえ、見てください。
写真のとおりです。
昨日、道端に、コロリとイガグリが落ちていました。
わが家からさほど遠くない場所です。
そばには栗の木が立っています。
見上げると、たくさんの栗がころころと生っていましたね。
「秋」が足元に転がっていました。
ところで栗といえば・・・
東京辺りでは、JR東日本さんの盛んなPRもあって、長野県の小布施町が、最近はすっかり「栗の町」として知られるようになりました。
ですが・・・
その小布施よりももっとたくさん栗が採れ、まさにこちらが本家ともいえそうな町が、実は、東京にさらに近い北関東に存在しています。
茨城県の笠間市です。
笠間稲荷や、やきものの笠間焼で有名な町ですね。
笠間のある茨城県は、栗の栽培面積・収穫量ともに全国1位なんですが、その中にあって、笠間市の栗の栽培面積は県内第1位です。
一方の小布施の栗は、江戸時代からすでにブランド化していました。
幕府への献上品だったんですね。
そうした歴史を土台に、近年、栗での町おこしに成功したというかたちです。
笠間には、北大路魯山人が住んでいた「春風萬里荘」なんていうのもあります。
鎌倉から移築した建物ですね。一度、見に行ったことがあります。
さらにそれ以前は、神奈川県の御所見村(現藤沢市)に建っていたものなんだそうです。
庄屋さんの屋敷でした。なかなかに立派なものです。
以上、おそまつ。
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