こんにちは!
さてさて、今日は前回の続きです。
(前回の記事はこちら ↓ )
上記で紹介した「都民共済」だけでなく、僕はほかにも、保険に入っています。
そのひとつ、「個人賠償責任保険」。
「日本国内において、日常生活における偶然な事故により、他人を死傷させたり、他人の財物に損害をあたえ、法律上の賠償責任を負われた場合に保険金をお支払いします」
と、いうやつです。
たとえばこんなケース・・・と、パンフレットに掲げてある例を挙げると、
・自転車で走行中、歩行者にぶつかり、ケガをさせた
・友人宅にて子どもたちが遊んでいるうちにテレビにぶつかって倒し、壊してしまった
・散歩中、飼い犬が他人に噛みつき、ケガをさせた
・お店の商品を誤って壊してしまった
・通勤途中、駅の階段で足をすべらせてころび、他人を巻き込んでケガをさせた
・子ども同士で遊んでいて、相手にケガをさせた
ハハハ!
ごめんなさい。ここで笑っちゃいました。
何でかといいますと、僕は・・・
・自転車持ってません
・子どもいません
・飼い犬いません
・高価な割れ物の並ぶようなお店には普段行きません
・通勤していないのでさほど駅を利用しません
他人様にご迷惑をかけて、賠償責任が生じるような可能性って、多分とても少ないであろう生活をしています。
普通の皆さんよりも。かなり。
でも、それでも、保険に入っています。
「賠償責任保険金額 最高1億円」
「保険料 月額500円」
というプランです。
なぜなのか?
たとえば、高齢者が起こす交通事故のことを想像してみてください。ブレーキとアクセルを踏み間違えて、人を轢いてしまった・・・など。
痛々しいでしょ?
なぜ痛々しいのか?
それは、時間です。
年齢を経てからの賠償責任って、それを全うする時間が限られやすいんです。償いに充てられる時間が残り少ないんです。
そうしたい気持ちがどれほど当人にあったとしても。
その点、僕はまだ高齢者とよばれるトシではないのですが、それでも当然ですが、20歳の青年に比べれば、持ち時間はかなり乏しいといわざるを得ません。
なので結論は、加入。
ちなみに、僕の加入している保険は、エポスカード会員向けのもので、自分がケガをした時の入院補償(日額5,500円)もついています。
(チューリッヒ保険会社 エポスカード フリーケア・プログラム 追加補償プラン)
たとえば、雨の日に駅の階段でステーン、ゴロゴロ・・・!
自分も大ケガ、他人様も大ケガ、というケースに効いてくるでしょう。
(なお、前回記事の都民共済による入院補償とこの部分は重複しています。それは承知で加入)
ただし、
「賠償責任」だけがもっぱら重要ということであれば、通常、保険料はもっと安く済ませられます。
楽天銀行からよく案内が来るのが、
「月額140円 賠償1億円」
と、いうやつ。
Yahoo!カードからお誘いのあるのも、同じ保険料、同じ保険金額ですね。
いずれも、詳しくは下段のリンク先をご覧ください。
そしてもうひとつ、
賃貸住宅にお住まいの方、いわゆる「火災・家財保険」に入っていることが多いですよね?
大家さんへの賠償責任を補償する「借家人賠償」も付いたやつです。
これには、今回紹介したような個人賠償責任保険が、新たに入らずとも、すでにくっついていることがよくありますので、ぜひ確認しておきましょう。
自動車保険も同様です。やはり特約などとしてくっついていることがあります。
さらにはクレジットカードに付帯されていることも。
ただし、どの商品についても、内容についてはしっかりと精査を!
免責金額や、示談交渉代行サービスの有無など、実際に事故があった際に重要となるポイントを見落とさないようにしてくださいね。
特に賠償相手との示談は、心からの誠意をもってしても、かなりキツいはずですから。
以上、おそまつ。
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