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昔、レンタカーを運転していて、ぶつけられた時の話。車は基本、いまは買う気がありません

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こんにちは!

 

今日は、車の話です。

 

いきなりですが、

家に自分の車があると、便利で助かることといえば、何でしょうか?

 

僕の実感ですが、

それは、「子ども」と「お年寄り」を運ぶときの利便です。

 

僕はここ20年以上、さっぱり病院には縁がなく、健康なんですが、子どもの頃はよく病気にかかりました。

 

弟も同様でした。

 

さらに、僕が10歳になるまでは、祖母が家に同居していました。

 

明治生まれのおばあちゃんです。車の免許なんぞ持っていません。

そのうえ、持病がありました。

 

こういう家でマイカーがあると、便利ですよね。

 

昭和の昔は、こういった、幼い子どもと免許を持たない高齢者のいる家庭が多かったので、自家用車を持つことについては、本当にメリットが大きかったんです。

 

持つことへの憧れと、圧倒的な実用性。

 

なので昔は、車がまさに社会の中で輝いていましたね。

 

一方、僕はいまは、

たとえお金があっても、車を持つ気にはなれません。

 

夜中に急に熱を出す子どももいないし、親は遠く離れたいなかで暮らしています。

 

住まいは駅近です。電車はひっきりなし。

 

どうしても車を運転しなければならないときは、近所にレンタカー屋さんが何軒もあります。

 

自家用車をもつメリットはほとんどありません。

 

とはいえ、スーパーカー世代ですのでね。

フェラーリの最新モデルがどうとか、車のことはつねによく知っています。

 

ですが、わざわざ買う気には、いまはまったくなれません。

 

さらに、数年前、

こんなことがありました。

 

そのレンタカーを借りて、用事で出かけた先で、他の車にぶつけられたのです。

 

場所はある郊外のお店の、とても広い屋外駐車場の中です。

 

こちらは停車中でした。

 

先方さんは側面から衝突してきました。運転ミスでしょう。

 

哀れ、ボッコリとへこんでしまったわが愛車・・・いえ、そうではありません。この車は、レンタカー会社さんの持ち物です。

 

すぐに、お店に電話をしました。

 

警察への連絡を指示されました。

 

110番に通報。

 

やがて警察官がやって来て、現場を確認し、当事者双方にヒアリング。

忙しげな様子で手早く記録をとっていきました。

(この記録がのちに事故証明書の記載内容となるかたちです)

 

車は十分に自走できる状態でした。

 

幸い、低速での衝突だったため、僕にも相手にもケガ無し。

 

そのままレンタカー会社まで、車を運転し、返却を済ませました。

 

担当者にあらましを告げ、

「あとは当社で対応しますから」と、言われて帰宅。

 

翌日、先方ドライバーの契約している保険会社の人から電話があり、もう一度状況説明。

 

以上で、この事故については何もかも、全てが終わってしまいました。

 

ノン・オペレーション・チャージ(レンタカーが修理のため貸し出せなくなることへの営業補償)も無し。

課されませんでした。

 

つまり、僕の責任割合はゼロです。

停車中で、車は動いていませんでしたからね。

そうなります。

 

ただし、この時のようなケースで、こちらも動いていた場合だと、もうちょっと話がややこしくなります。

 

ともあれ、

「うわ~、楽だな」

と、思いました。

 

ぶつけられた車が自分のものではないというだけで、修理についてはまったく考えずともよく、

もちろん、手配せずともよく、

さらに、資産(車)価値の減損に嘆く必要もない。

(もらい事故ではとにかくこの価値減損が悔しいですからね!)

 

ただひたすら正直に状況を説明すれば、あとは車の持ち主であるレンタカー会社がすべて対応。

しかも商売柄、車の事故に関して彼らはプロ。

 

こんなにも事後が楽で、気持ちも楽なのか、と、あらためて感じました。

 

もちろん、このときの事故が人身の絡まない軽微なものであったということもありつつも、ですけれど。

 

「なるほど、車は持たない方がいいや」

 

と、あらためてこのときも思いました。

 

ただ、いつか旅暮らしして生きていきたい僕ですので、ホンダの「N-VAN」みたいな車中泊のしやすい手ごろな軽自動車なんかにはちょっと惹かれますけどね!

 

以上、おそまつ。

 

(イラストは「かわいいイラストが無料のイラストレイン」さんより)