道草反省日記

誰かの反省、それはみんなのお役立ち

「野球」が日本語に与えた言葉の豊富なことって、間違いなくスポーツ界イチィィ!ですね

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こんにちは!

 

さてさて、

またまた、言葉に敏感な僕の変なクセを披露するシリーズです。

 

今回は、僕がとても普段から「感心」している、こんなテーマの話題です。

  

「野球って、本当にたくさんの言葉を日本語に与えているよなあ・・・!」

 

そうなんです。

僕は野球世代です。

 

いまは、サッカー、テニス、モータースポーツ・・・いろんなスポーツに関心がありますけどね!

 

でも、子どもの時分といえば、とにかく野球一色。

小学生の男子だったら、野球をやっていないと、「なんで?」と、不思議に見られたくらいの世代です。

 

ちなみに、その頃といえば・・・

「どこのチームのファン?」が、子どもだけでなく、社会人の自己紹介にもほぼ添えられていましたね。

 

大阪や広島などを除いて、フランチャイズをおいている球団がない地方は、こぞって「永久に不滅の巨人軍」の地盤だった、あの時代です。

 

なんだか、わかりやすいけどちょっとバカっぽい、やたら単純な時代ではありましたね(笑)

 

さて、本題です。

 

そんな野球ですが、実はなかなか面倒なスポーツです。

 

ルールも複雑、専門用語も多く、これらを語るときの言葉による表現もさまざま。

 

そのためか、かなりの量で、日本語を新たに作り出していますよね。

 

昔、相撲と数を比べてみたことがあるんです。メモに数え上げながら。

結構な差をつけて、野球の勝ちでしたね。

 

さっそく挙げてみましょう。

まず、トップバッターは・・・

 

何でも一番目はトップバッター。偉い人は「続投」を望む

 

ハイ、そうです。いきなり「トップバッター」がそうですね。

 

世のなか、最初に出てくる人や物は、なんでもトップバッターです。

 

別にバットを振り回さなくても、歌手でも芸人さんでも、皆、一番目はトップバッターです。

 

首相は「続投」したがりますよね。ピッチャーでもないのに。

役者も「登板」の機会をうかがいます。

 

政党は、党首選挙が終われば、なぜか「全員野球」を始めたがります。

 

社長やニュースキャスターも、なぜか「全力投球」で仕事に臨みます。

 

なお、問題を起こすと、タレントは番組から「降板」です。

そのとき呼ばれるのが「ピンチヒッター」です。

 

あるいは急遽「リリーフ」が登場して、お茶を濁します。

 

アウト・セーフは日常語。プーチンさんはくせ球を投げる

 

「アウト」、「セーフ」は、もはや完全に日常的な日本語です。

 

「滑り込みセーフ!」と、思ったら、女性専用車両だった・・・という恥ずかしい経験を僕は2度ほどしています。

 

プーチン大統領は、会談でよく「曲(くせ)球」を投げてきます。

「隠し球」を披露することもありますね。

 

言葉の「キャッチボール」もつねに微妙です。

 

それを見て、交渉のボールは日本側に投げられた・・・なんていうときの「ボール」も、多分野球のボールでしょう。

 

ヒット、ドンマイ、外野は黙っとれ!

 

勘違い英語のひとつとされる「ドンマイ」の出どころも、主に野球ですね。

 

「外野」は黙っとれ!・・・なんていう怒り方もあります。

なぜか、読売グループのナベツネさんの顔を思い出すセリフです。

 

「ヒット」は、野球だけの言葉ではありませんが、ヒットを「飛ばす」というときのイメージは、おそらく野球から来ているのにちがいありません。

 

そして、素晴らしい意見は、よく会議の「決定打」となります。

 

野球用語でビジネスシーンも比喩できる

 

さてさて。

 

言葉そのものだけではありません。

 

野球は、比喩するときの題材としても長けています。

 

以下、ある会社での風景と思ってください。

 

「〇〇君、あそこの新社長と会ってみて、どうだった」

 

「ええ、初っ端から剛速球をビュンビュン投げ込まれて、こちらはタジタジでした。長年ベンチを温められてきたせいか、鬱憤もたまっているようでした」

 

「すると、親会社との関係は今後どうなりそう?」

 

「これからはオレたちが遠慮なく打席に立っていくよ。いい球が来たら見逃さないよ。なんて雰囲気でしたね。犠牲フライも送りバントももうごめんだよ、ということでしょう」

 

「すると、われわれの判断も難しくなっていくな」

 

「はい。流れによっては親会社側から妙な牽制球があるかもしれませんから、こちらもうっかりエラーしないよう、さりげなくグラブは構えておいた方がいいですね」

 

ダハハハ。

漫才だったら、ここで、いいかげんにせんかい! ですね。

 

以上、

人生はツーアウトから。9回裏ツーアウト2ストライクでもあきらめない道草反省日記は、

今日もおそまつです。

 

(イラストは「かわいいイイラストが無料のイラストレイン」さんより)