さてさて。
ところで、トラキチは売り場を歩くこと自体が好きなこともあって、色んなスーパーマーケットに行くんよ。
幸いにして、自宅からの徒歩圏内にも、となり駅の周りにも、スーパーはたくさん建ってるにゃ。
そのなかで、行くと長居しやすいのはイオンだにゃ。
トラキチがよく行くイオンは、それほど大きな店ではないんにゃけど、本屋さんが入っていたり、家庭用の雑貨売り場があったり、おもちゃもあったりで、退屈しないにゃ。
で、中をぶらぶらしていると、やたらと耳に入るのが80年代くらいの洋楽にゃ。
さては、何か理由があって狙ってるんにゃろか? これらを聞いていた辺りの世代を。
あるいは、店長の好みにゃろか?
ともあれ、80年代がやたらと頭の上から響いてくるよにゃ。
ちなみに、よくかかるレイ・パーカー・ジュニアの「ゴーストバスターズ」なんか、思わず買い物を促されるような感じの曲だよにゃ(笑)。84年。
「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」―――シンディ・ローパーもそう。こっちは83年だにゃ。
ほんでもって、そんな中、トラキチの好きな、マドンナの84年の大ヒット曲もたびたび流れてくるにゃ。
「マテリアル・ガール」にゃ。
彼女の7枚目のシングルにゃ。
当時は、ホント、日本の街という街、どこでもこれが聴こえていたよにゃ。
ほんでもって、トラキチは、このマテリア・ガールを聴いてると、ついつい、いつもほくそ笑んでしまうんよ。
なんのことか?
これを思い切り パク った曲が、日本にあるんよにゃ。
レベッカの「ラブ イズ Cash」にゃ。
85年。3枚目のシングルだにゃ。
トラキチは、実はこちらも 好き なんよ。
しかも、おそらくは「ラブ イズ Cash」の方が、ポピュラーソングとしてわずかに―――いや、かなり出来がよい気がするにゃ。
この曲は、レベッカを一気にスターダムにのし上げた「フレンズ/ガールズ ブラボー!」のひとつ前の作品だにゃ。
バンドが生き残れるかどうか?
いや、絶対に生き残るんだ!
―――未来を賭けた、なりふりかまわぬ企画だったかもしれないにゃ。
なんでって、繰り返すけど、あまりにも パク り具合がすごいんにゃもん(笑)
で、繰り返すけど、トラキチはこの歌がとても好きにゃ。
ちなみに、トラキチが尊敬してやまない(忌野)清志郎にゃんにも、(佐野)元春にゃんにも、そういうあからさまな事例ってあるけど、これって、80年代の青春を生きたわれわれに共通する胸のイタみだよにゃ。
つまりは、もって瞑すべし。
これからも、みんなでイタみを抱えて生きていくことにしようにゃ(笑)
なお、トラキチのレベッカ、ベスト4は以下のとおりにゃ。順位はつけられにゃい。どれも1番にゃ。好みの合う人、いるかにゃ?
「ラブ イズ Cash」
「WHEN A WOMAN LOVES A MAN」
「(it's just a) SMILE」
「ONE MORE KISS」
ちなみに、このうち「ONE MORE KISS」のビデオクリップは、岡村靖幸の「だいすき」「Dog Days」のやつと並んで、トラキチがもっとも好きな80年代の音楽ビデオクリップだにゃ。
最近は「ビデオクリップ」にゃなく、ふたたび「プロモーションビデオ」と呼ぶのが主流になってきてる感じかにゃ。
(▲ amazon「レベッカ CD」のページにつながってるにゃ)
(イラストは「かわいいイラストが無料のイラストレイン」さんからお借りしているにゃ!)