道草反省日記

誰かの反省、それはみんなのお役立ち

みんな、そんなに他人の本音を怖がるな!

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さてさて。

 

今回は、あえて時代遅れな説教おやじみたいなお話をしたいと思います。

 

「みんな、そんなに他人の本音を怖がるな」

 

です。

 

先日、立憲民主党の枝野さんが、

与党の態度を指して、

「登校拒否みたいな話だ」と言ったそうですね。

 

枝野さんたちが求めている集中審議の開催に、与党側が応じないので、そのことを比喩しての発言だということです。

 

ところがその後、

「不登校の問題全体について、ネガティブに受け取られる表現だった」

ということで、

枝野さんは発言を詫び、訂正したようです。

 

ツイッター上で。

 

ちなみに、僕があとから覗いてみると、当該お詫びは枝野さんのツイッター上には見当たりませんでした。

  

なぜでしょうね。

 

消したのかな。

 

まあ、それはいい。

 

ところで、枝野さんは、今回の発言を「ネガティブに受け取られる」表現だったとしているようですが、

そう受け取られることこそ、もともと本意なのでは?

 

なぜなら、おそらく枝野さんは、登校拒否や不登校を実際に「根性なし」と思っておられるのだから。

 

ネガティブに思っているからこそ、敵である与党にそれをぶつけたのでしょ?

 

自分は本当はネガティブに思っていない言葉を敵陣に投げ込む武器として使いますか?

使わないでしょ?

 

要するに、今回のは、枝野さんの抱いているただの「本音」です。

 

辞めさせられちゃった桜田さん(前オリンピック・パラリンピック担当大臣)が、被災地の復興なんかより仲間の議員への応援の方が大事だと言っちゃったのと同じ。

 

勝負の場に出てこない敵を指して、

「腰抜けめ」

 

腰抜けをかさねて比喩する言葉として、

「登校拒否みてえじゃねえか」

 

それは、ただの枝野さんの本音です。

 

何人(なんぴと)にも侵すことはできない、個人の心の中にある自由な想いです。

 

さて、そこで思うんですけれど、

本音を口に出して言っちゃう人は、これからどんどん少なくなります。

 

進化なんです。それが。

 

人間と社会の。

 

意見が違えば相手を殺すことが当たり前の時代が人類史にはありましたね。

子どもには叩いてものを教えるのがあたりまえの時代がついこの間まで続いていました。

僕なんか、小学校3年の時、担任に頭をゲンコツで殴られて一週間痛みに悩まされたことがあります。

 

でも、そういう時代はだんだんと過ぎ去っていく。

 

同様に、

誰もが、本音で他人を傷つけることをしない時代が、まもなくやってきます。

 

多くの人が衝動を行動で表していた時代は終わり、

いまあらたに、言葉で表していた時代も終わろうとしているんです。

 

なので、

どうせ近々滅んでいく、本音が口をついて出てしまう人をあまり怖がりなさんなということなんです。

僕から伝えたいのは。

 

なぜって、本音を言うと糾弾されますね。

糾弾は恐怖の裏返しですからね。

 

予期せず病気になり、周りの期待に応えられなくなったとき、自分も「がっかりだ」と言われるんじゃないか?

見放されるんじゃないか?

 

そんな恐怖に立ったとき、元大臣の本音を思わず糾弾したくなるんです。僕らは。

 

けれども、大丈夫なんです。

 

桜田さんのような人はいなくなり、枝野さんのようなひともいなくなり、僕も滅びます。

ここにこんな本音を書いている僕も滅ぶんです。

 

そのあとは自然に涅槃寂静とした社会がやってきますよ。

 

なので、損です。

いちいち本音に恐怖するのはね。

 

本音なんか聞き流しちゃってください。

 

それよりも、あなたが本当に傷つきやすい人であるのならば、

言葉になった本音など怖がるのではなく、言葉に表れない評価と、意思決定と、それにもとづく無言の実行こそをむしろ警戒してください。

 

そっちの方は、これからの社会にどんどん増えていきますよ。

 

以上、おそまつ!

 

(イラストは「かわいいイラストが無料のイラストレイン」さんより)