今回のトラキチの話にゃ、キミは読むと「ムズ痒く」なるかもにゃ。
読んだら最後、
「毎日テレビやネット動画を見ていて、気になって、気になって、仕方がにゃい!」
そんな風になるかもしれにゃいぞ。
それでも読むにゃ?
読む?
だったらOKにゃ。読んでみてくれにゃ。
その内容とは…
・滅多に出会えない、日本語を律儀に発音するアナウンサーやキャスターに
・トラキチは、出会うたびにとても うれしがって いる
と、いうものにゃ。
ほんにゃら、いきなり始めるぞ。
キミ、これをどう発音するにゃ?
1.消防隊員
2.体育館
もちろん、
1.しょうぼうたいいん
2.たいいくかん
だよにゃ?
でも、ほぼ9割以上の人が、普段、実際にはこう発音してにゃい?
1.しょうぼうたぁいん
2.たぁいくかん
どうにゃ?
ほかには、こういうのもあるよにゃ?
会員 → かぁいん
退院 → たぁいん
ホントはちがうよにゃ?
「かいいん」「たいいん」 にゃろ?
でも、これを「かいいん」「たいいん」と、律儀に発音する人って、
まずいない にゃ。
言葉のプロであるアナウンサーでも、滅多にお目にかかることはないにゃ。
なので、1年に1度か2度くらい、「会員」を「かいいん」と発音するアナウンサーやキャスターに、偶然出会うにゃろ?
すると、トラキチは思いっきり うれしくなる にゃ。
と、いうのが、今回のお話にゃ。
そして、このことをもっとめんどくさ~く言うとにゃ、
・世界に貴重な 音節文字 である日本語を 大事 にしている
・ホントの言葉の プロ
が、その人にゃ。
にゃので、そんなホントのプロは、たとえば「自衛隊員」は「じえいたいいん」と発音するにゃ。
「じえぇたぁいん」 とは、決して言わない にゃ。
どうにゃ?
大事な話にゃろ?
そういうわけで、日本語という文化をキミが本当に大切にしたいんにゃら、
「かぁいんカード」とか、
「てぇいんオーバー」なんて発音するのは、
今日から やめとけ にゃ。
(トラキチ自身はたまにしちゃうけどにゃ。にゃはは)
あと、かいいん、たいいん のような、「母音・母音」のパターンのほかに、
「母音・ん」 でそうなるケースもよくあるんにゃぞ。
産婦人科 → さぁふじんか
関越道 → かぁえつどう
五十万円 → ごじゅうまぁえん
にゃ?
以上。そんなとこにゃ!
(イラストは「かわいいイラストが無料のイラストレイン」さんからお借りしているにゃ!)