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おお、これも美味い。シソが香る山の昆布? 山陰浜田・いそはま本舗の「ししゃもきくらげ」を取り寄せてみた!

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(ししゃもきくらげ:画像はいそはま本舗・楽天市場のページから引用させていただきました)

 

こんにちは!

 

さて少し前に、このブログでワタクシからおススメさせていただいた、

山陰海の幸・いそはま本舗さんの「明太子のり」。

 

ふっくら炊いた白いごはんにしこたま合うんですな。これ。

 

www.michikusakun.com

 

そこで、

同じいそはま本舗の「ししゃもきくらげ」という商品も、サイトに載っている写真を見るといかにも美味そうだったので、つい先日、取り寄せて試してみました。

 

ちなみに、明太子のりもそうですけど、安いんですよ。このししゃもきくらげも。

100gくらいが入ったひと袋が、送料無料の380円程度で届いてしまいます。

 

今回は、使用期限の迫っているTポイントが若干手元に残っていたので、Yahoo! ショッピングからの注文でした。

 

ほどなく到着。

さっそくご飯にのっけてみました。

 

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うむむ。ダメだ。

どうも旨そうに撮れない。

 

なのでまた写真引用です。

 

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(いそはま本舗・楽天市場のページから引用)

 

どうですか? 昆布みたいですよね。

でも、きくらげなんです。これ。

要は山の幸。

キノコの一種ですな。

 

そして、食感も・・・やっぱり昆布みたいなんですね。

いわば、ぬめりがなくプルンと歯切れがいい昆布、といった感じ。

 

甘辛く煮込んで仕上げたきくらげに、ししゃも~の名前のとおり、カラフトシシャモの卵を和えているといったかたちです。

 

なお、前回の「明太子のり」の方の味のアクセントは柚子コショウでしたが、こちらのししゃもきくらげではシソの実がその役目を担っています。いい香りです。

いわゆるトッピング用のおかずとして、いろんなものと合うでしょう。

 

いそはま本舗さんの提案の中では、「玉子焼にのせる」というのが、僕には何やらもっとも印象的です。

 

こんなツマミを出す小さな店でも開いてみたいもんだ・・・ 

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(いそはま本舗・楽天市場のページから引用)

 

ちなみに、いそはま本舗さんから商品を取り寄せると、パッケージにはいつも地元の写真が印刷されたカードが入っています。

 

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通販サイトへのリンクも掲げておきましょう。私名義のアフィリエイトになってますが、それでよかったら覗いてみてください。

→ ししゃもきくらげを楽天で見てみる

→ ししゃもきくらげをYahoo!ショッピングで見てみる

 

さてさて。

ところで、このししゃもきくらげをつくっているいそはま本舗さんですが、会社は島根県の浜田市にあります。

 

この町、僕がいつか行きたい日本の町のひとつなんですよ。実は。

 

理由は、

ここが、江戸期史上稀有な、大変面白い事件が起きた舞台だからなんですね。

 

「竹島事件」といいます。

天保年間(1831~1845)の初め頃に起きています。

 

大規模な密貿易事件です。

 

危機に陥った藩財政を救うために、もはや冒険家ともいえそうな御用商人や船乗りたちと、藩の幹部役人らが一致結託して、東南アジアにまで乗り出してのビッグディール(?)を敢行してしまったというものなんですな。これ。

 

遭難し、帰郷するも狂人扱いされた父。その意志をひそかに引き継いだ息子。

そこに財政再建のチャンスを嗅ぎ取る藩官僚たち。

 

すべてのきっかけとなった巨船・阿呆丸。

朝鮮・清国との密貿易。

ついにはかつての南蛮貿易地帯へと広がっていく彼らの飽くなき夢・・・

 

そこを幕府密偵が嗅ぎつけます。あの有名な間宮林蔵です。

 

―――と、なかなかにスリリングなドラマが展開する実に面白い事件です。

 

そんなことがあった場所の空気を一度嗅いでみたい。

 

なので、浜田に行ってみたいと思っている次第です。

 

以前にお隣の益田市までは行ってるんですけどね。きれいなお寺なんかをのんびり観ているうちに、時間を失ってしまいました。

 

なお、この竹島事件では、本当は密貿易の舞台は朝鮮半島そばの鬱陵島までに留まっており、東南アジア方面への雄飛(?)はフィクションである可能性も指摘されています。

ですが、まあその辺は、僕は話の面白い方を信じておくということにしておきます。

 

おそまつ!