「SSD(ソリッドステートドライブ)は非力なCPUをカバーしない」・・・という、
知ってる人にとってはあたりまえのお話です。
もしも・・・僕のような勘違いをしている初心者さんがいたら、どうぞ参考にしてください。
一昨年、新しいPCを買いました。
2台使っているうちの1台を買い換えたのです。
何という機種かをいまいちどメモからコピーペーストしてみると・・・
マウスコンピューター LB-B420BN-SSD-M
Windows 10 Home/Celeron N3160/4GB メモリ/120GB SSD/14型HD
・・・って、書いてありますね。
そこで結果を言うと、このチョイスは失敗でした。
動きが遅くて重くて、ストレスの多いマシンです。苦労しています。
僕の勘違いがいけなかったのです。
120GB SSD・・・って、書いてありますでしょ?
これを買う前に、知り合いに、ハードディスクの入っていないオールSSDのPCを見せられて、その立ち上がりの速さに驚いてしまったんです。
「ストレージの動きが早いと、こうも違うんだ」
と、感心し、非力なCPUを積んだ機種でも、それをカバーしてくれるんだとすっかり早合点してしまいました。
いや~、そうじゃないんですね。
よくよく考えてみると、CPUは、メモリ上(よく机の上のスペースと表現されますよね)にデータを広げて、基本は仕事をしているわけです。
いつもいつも、本棚=SSDとかハードディスクとかのストレージに、資料を取りに行っているわけじゃない。
なので、CPUが非力で、メモリが小さいのならば、それはいわば狭い机の上に書類が積み重なったような状態?
そこで手際の悪い(僕みたいな)人があくせく作業している?
そりゃ当然、仕事はしんどくなるわけで・・・。
なので、ノロいですよ~、僕のマウスさん。立ち上げのとき以外は。
安かったですけどね。(税抜き49,800円です)
ちなみに一番困るのはEXCELですね。EXCELって、ものすごくシステムに負荷のかかるアプリケーションなんだってことが、この環境下でとてもよく判りました。
Windows98とか、95時代を思い出すくらいの惨状です。
すっかり反省です。
まあ、でも、昔からそうなんですが、苦労させられる道具って、なんかかわいいんですよ。必死な姿が健気な気がして。
ゆるゆる、ノロノロと、もう少し働いてもらおうと思っています。
おそまつ。