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民泊特区が必要なの、これからだよきっと!

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エアビーアンドビーが話題になり始めて、民泊、民泊って言われ始めたのって、

いつ頃からでしたっけ?

 

2014年くらいでしたっけね。

 

その後、特区ができたり、観光庁と厚労省の検討会ができて議論が始まったり・・・

そしていよいよ新法が出来て、ついこの間の施行。

 

でも、いまのところ、さほど事業者の登録は伸びていない・・・と、いったところですよね。蓋を開けてみたら。

 

そこで、僕は思うんですよ。

いまからじゃないかな。特区は。

特区を充実させるのは。

 

民泊が地域や宿泊業界に、いろいろな軋轢や悪影響を及ぼすリスクを勘案して、石橋を叩くようにして、今回の新法はつくられました。

 

(石橋を叩く――の中には、自治体による上乗せ規制を許したという部分ももちろん入っています)

 

それは仕方がないでしょう。

 

でもその結果、新法民泊は、ご存知のように、特に個人にとっては、やや参入の厳しいものとなりました。

つまんないですよね。

 

で、あるからこそ・・・

これからが「特区」という手段の用いどころなんじゃないだろうか。

 

たとえば、事業責任者と物件を届出さえすれば、営業日数規制は下限も上限もとっぱらっちゃいますよ、といったかたちをつくってみるんです。

 

(現在の特区民泊は下限2泊で1泊は不可。出張なんかに対応しにくい。一方、新法民泊の営業日数の上限は年間180日。半年分にあたる長期間、物件を稼働させられない)

 

すると、もちろんそういう地域では、民泊という経済のエンジンのひとつが、小さいけれど効率よく回り始めますし、

管理組合の判断によっては、古いマンションの資産価値が下落しにくくなったりもするはずです。

 

民泊解禁・・・といいますが、本質は違いますからね。

 

グレーゾーンだなんだとみんなで口を濁し合いながら、実質は違法状態が野放し・・・。

美しくいえば自由だったのが、これまで数年間の「民泊」なんです。

(法治国家で起こる事象としては、決して褒められたもんじゃないと思うけれど)

 

そこに特区(既存の)が出来、さらに新法も整備された。

 

つまり、規制強化なんです。実態は。

先月起きたことの真実は。

 

だから、規制をゆるめた特区がこれから必要、いまから必要なんです・・・と、いうのが、

多少のお金があれば一度ぜひ民泊をやってみたい、僕の意見です。