トラキチが聞いていていつもおかしいにゃ~と思っている言葉、
それは「難易度」にゃ。
おかしくにゃい?
これ、「難度」でいいにゃろ?
現にスポーツでは使ってるにゃん。A難度とか、B難度とか。
なんで途中に「易」を入れるんにゃ?
おかげで、発音までしにくくなってにゃい?
「なんいど」って。
なのに、なんで「難易度」にゃん?
変だよにゃ~、これ。
ちなみに「難易度」が成立するんなら、こんな言葉だって認めてやらにゃいといけなくなるぞ。
高低度 …高さのことだにゃ。
でもこれって実際「高度」というよにゃ? 高低度なんて誰も言わないよにゃ?
温冷度 …「温度」にゃろ?
強弱度 …「強度」にゃ。
速遅度 …「速度」にゃ。
深浅度 …「深度」にゃ。
どうにゃ? 「難易度」って、おかしいにゃろ?
明暗度 …「明度」
頻稀度 …「頻度」
濃淡度 …「濃度」
濃薄度 …こっちも「濃度」だにゃ。
にゃ? やっぱしおかしいにゃろ?
「新幹線の『速遅度』は約300キロです」
とは言わないにゃ。
「マリアナ海溝の『深浅度』1万メートルの辺りに出没する生物」
言わないよにゃ?
「有毒ガスの『濃薄度』が高いので気をつけて!」
なんて言ったら、濃いんだか薄いんだかよくわからない感じだよにゃ?
なのに「難易度」だけはなぜか成立していて、ちゃんと「難度」があるのに、わざわざ使われてるよにゃ?
不思議。
なんでにゃん?
(イラストは「かわいいイラストが無料のイラストレイン」さんからお借りしているにゃ!)