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冬至の前に「日没」は12月上旬からすでに遅くなり始めるんよ

 

ハロウィンが終了。ボジョレー・ヌーヴォーもいつの間にやら解禁。

 

11月が終わって、今日から12月にゃ。

 

毎日、日が暮れるのがとても早い、若干気分の沈みがちな季節だよにゃ。

 

もっとも、子どもの頃は違ったよにゃ。クリスマスプレゼントとお年玉と冬休みが目の前に迫る最高の季節だったけどにゃ。

 

それでも、ちょっとワクワクしてくることもあるにゃ。

 

それは、こんなことにゃ。

 

「あと1週間くらいもすれば、また日没が遅くなり始める」

 

勘違いされてることも多いけど、冬至は日の入りが一番早い日ではないんよ。1年のうち、夜の訪れがもっとも早い日というのは、実は冬至の日ではないんにゃ。

 

日没そのものは、冬至の少し前の12月上旬頃に早さのピークを迎えてるんよ。冬至は、あくまで日の出から日没までの時間がもっとも短い日にゃ。

 

でもって、それを過ぎて以降、日が沈む時間は徐々に遅くなっていくにゃ。

 

ちなみに、これには地球の自転軸の傾きとか、公転軌道が楕円なこととか、ややこしい理由があるんにゃけど、ともあれ、実質的にも気分的にも昼がまた長くなり始めるということで、トラキチはこの「日没がもっとも早い日」を「復活の日」と呼んでるにゃ。

 

では、今年の「復活の日」はいつか?

 

それを調べるための便利なサイトがあるにゃ。カシオの「keisan 生活や実務に役立つ計算サイト」にゃ。

 

上記の中の「物理公式集」のさらに中の「天文」というところに入っていくと、「日の出日の入り(日本地名選択)」というメニューがあるんよ。直接のリンクは下記のとおりにゃ。

 

keisan.casio.jp

 

ほんでもって、たとえば場所を東京に指定すると…

 

サイト側が、経度・緯度・標高と、データを勝手に入れてくれるにゃ。

 

あとは期間をチョイスして、「計算」ボタンを押すと、すぐに結果が出てくるにゃ。

 

すると、今年の場合、東京で日の入りがもっとも早い日は12月6日だにゃ。

 

時刻は16時27分53秒。

 

翌7日は16時27分54秒にゃ。つまり6日が「復活の日」にゃ。

 

どうにゃ?

 

 

 

そういうわけで、今年2023年は、12月6日を迎えると、トラキチは一足早くプチ大晦日気分というわけにゃ。

 

ちなみに、今年の冬至の日は12月22日にゃぞ。復活の日はそれより16日早いということにゃ。

 

(文頭上のイラストは「かわいいイラストが無料のイラストレイン」さんからお借りしているにゃ!)